アルコールと炭酸水で飲むのはNG!

ピルをアルコールで飲まない

どの薬にも飲み合わせがあるように、緊急避妊薬にも相性の悪い飲み合わせがあります。薬は基本的に水かぬるま湯で飲むのがベースです。
そのためアルコールや炭酸水で飲むのは、あまりオススメできません。その理由は作用が強くなったり、薬の成分の吸収が遅れてしまう危険性があります。
緊急避妊薬を服用する際には、きちんと水で服用していきましょう。

アルコールと飲むと作用が強くなる

緊急避妊薬だけでなく、他の薬を飲む時もアルコールと併用して飲んではいけません。
アルコールは薬の成分と同じ場所、肝臓で分解されています。
アルコールと緊急避妊薬を同時に服用してしまうと、液体であるアルコールの吸収が早くなり薬の分解が遅れてしまうのです。
緊急避妊薬は72時間というタイムリミットがあります。そのため一刻も早く体内に吸収してもらわないといけません。
しかしアルコールが成分の吸収を邪魔していると、十分な効果が発揮できないのです。

また同時に服用することで、血中濃度が高くなってしまい作用がかなり強く出る可能性も否定できません。
「作用が強くなるなら避妊効果も強くなるのでは?」と感じるかもしれせんが、実際には効果が強くなるのではなく副作用が顕著に現れ始めるのです。
そのため必要以上に副作用を感じ取ってしまい、そのまま嘔吐までしてしまう人もいます。

炭酸水がNGな理由

炭酸水は気泡性があるため、一緒に飲むのはおすすめできません。気泡は、薬の吸収に影響を及ぼす危険性があります。
うまく体内に吸収できないと、アルコールと同様に効果を発揮するのが遅れてしまうのです。
そのため同じ水という認識でいる方も多いかと思いますが、服用する際には炭酸が入っていない普通の水で使用するようにしましょう。

グレープフルーツもダメ?!

グレープフルーツの成分であるフラノクマリンは、小腸にある代謝酵素をブロックしてしまう働きを持っています。
薬の血中濃度を増加させて、効果を強く引き出してしまう可能性があるのです。同時に飲むこと自体は禁止にされていませんが、医者からもあまりオススメされていない手法。

またグレープフルーツだけでなく他の柑橘系も同様に、はっさくや甘夏みかんもNGです。必ずしもジュースではなく、果実そのものを食べた後も注意が必要なのです。
フラノクマリンを摂取した後、体内で消化するのにはかなりの時間がかかります。
そのため緊急避妊薬を服用する際には、柑橘系の果物やグレープフルーツは避けておいたほうがいいといえるのです。